たくみ君たくみ君

どうもこんにちは。カミナリです。お願いします。 


まなぶ君まなぶ君

ねえねえたくみ君。 


たくみ君たくみ君

どうしたのまなぶ君。 


まなぶ君まなぶ君

俺、川柳得意なんだよ。 


たくみ君たくみ君

あっ。川柳得意なの。あの五七五のやつ。 


まなぶ君まなぶ君

だから何かテーマもらったら、俺即興で川柳詠むよ。 


たくみ君たくみ君

それすげえじゃん。何でそもそも川柳が得意なの。 


まなぶ君まなぶ君

実はうちの社交的なじいちゃんが川柳めちゃめちゃ得意で。 


たくみ君たくみ君

それでおのずと上手になったんだ。 


まなぶ君まなぶ君

そう。 


たくみ君たくみ君

まぁ、社交的なじいちゃんって言われても、俺じいちゃんのスペックは知んねぇけど。川柳得意なんだ。 


まなぶ君まなぶ君

そう。だから何かテーマ出して。 


たくみ君たくみ君

じゃあまずはね、メガネ。メガネで一句詠んで。 


まなぶ君まなぶ君

はい!できました。 


たくみ君たくみ君

はえぇな。 


まなぶ君まなぶ君

メガネをかけて、キョロキョロと探すよ、メガネはどこだ。 


たくみ君たくみ君

あれ、なかなか面白い。あれでしょ、ここにメガネかけてんのに、「メガネどこだ、メガネどこだ」って探すさま表現したんでしょ。 


まなぶ君まなぶ君

そう。 


たくみ君たくみ君

なかなかおもしろいじゃん。次はねー、ネクタイ。ネクタイで一句詠んで。 


まなぶ君まなぶ君

できました。 


たくみ君たくみ君

はえぇな。 


まなぶ君まなぶ君

白いものより、回数が増えたよ、黒いネクタイ。 


たくみ君たくみ君

あれ、これもなかなか面白い。あれでしょ、結婚式行く回数より、お葬式行く回数増えちゃったよ。だから白いネクタイより黒いネクタイ付ける回数増えたよって。そう言うことでしょ。 


まなぶ君まなぶ君

そう。 


たくみ君たくみ君

なかなか面白い。 


まなぶ君まなぶ君

すごいでしょ。俺川柳得意なんだよ。 


たくみ君たくみ君

これは大したもんだよ、すげえすげえすげえ。【まなぶ君を叩く】そう言えば五七五じゃなくて七九七だな!


まなぶ君まなぶ君

・・・


たくみ君たくみ君

何でおめえ全部2文字ずつ字余りしてんの。 


まなぶ君まなぶ君

字余りも一つの技術だっぺ。 


たくみ君たくみ君

時々字余りすっから趣があんだっぺ。全部字余りするバカいっかおめぇ。ちゃんと五七五でやって。次は旅行。旅行で一句。 


まなぶ君まなぶ君

できました。ばあさんと、旅行に行って、紅葉見た。 


たくみ君たくみ君

そうです、それが五七五。【まなぶ君を叩く】レベルがグーンと下がったな。


まなぶ君まなぶ君

・・・


たくみ君たくみ君

おめえ七九七の時はお葬式で黒いネクタイとか、うめぇこと言ってたのに。五七五でルール通りになったら全然できてねえべ。何だ、ばあさんと旅行に行って紅葉見たって。何だおめえ。


まなぶ君まなぶ君

・・・


たくみ君たくみ君

【まなぶ君を叩く】そういえばさっきから年寄りの川柳だな。「メガネどこだー」とか、「お葬式で黒いネクタイー」とか。ばあさんと旅行行ったとか。年寄りが詠むから趣があんだっぺよ。おめえヤングなんだから。ヤングな川柳詠んで。 


まなぶ君まなぶ君

そんな言うならたくみ君お手本見してよ。 


たくみ君たくみ君

良いよ、何かテーマよこしてみ。多分おめえよりうめえ川柳詠んでやっから。バシッて決めてやるよ。 


まなぶ君まなぶ君

じゃあ、おはぎ。おはぎで一句詠んで。 


たくみ君たくみ君

はい、できました。パンケーキよりもスイーツおはぎかな。はい、できた。 


まなぶ君まなぶ君

全然だめじゃん。 


たくみ君たくみ君

ちゃんとできたべ、聞いてんのかおめえ、五七五にできてたっぺ。 


まなぶ君まなぶ君

全然だめじゃん。 


たくみ君たくみ君

何でよ。 


まなぶ君まなぶ君

だってパンケーキよりおはぎが好きなんでしょ。 


たくみ君たくみ君

んだよ。 


まなぶ君まなぶ君

年寄りの川柳になってんじゃん。 


たくみ君たくみ君

あれ本当だ。俺も年寄りの川柳になってた。わりぃ。 


まなぶ君まなぶ君

だめだよ。自分も間違ってんのに人の頭ひっぱたいたら。 


たくみ君たくみ君

わりい。もう1回チャンスくれ。次バシッて決めっから。 


まなぶ君まなぶ君

じゃあ入れ歯。 


たくみ君たくみ君

入れ歯って。【まなぶ君を叩く】そもそもテーマが年寄りだな。


まなぶ君まなぶ君

・・・


たくみ君たくみ君

はめやがってこの野郎。おはぎとか入れ歯とか年寄りのアイテムだもん、年寄りの川柳になっちゃうべ、おめぇ。年寄り以外のテーマよこせ。ちゃんと五七五で詠みてぇから。 


まなぶ君まなぶ君

じゃあお母さんの愛情。 


たくみ君たくみ君

何? 


まなぶ君まなぶ君

お母さんの愛情で一句詠んで。 


たくみ君たくみ君

お母さんの愛情。あさごはんー、あれ、ちょっと違うな。


まなぶ君まなぶ君

・・・


たくみ君たくみ君

はんこうきー、あれ、ちょっと違うな。


まなぶ君まなぶ君

・・・


たくみ君たくみ君

夜なべしてー、あれちょっと違うな。【まなぶ君を叩く】とても五七五では語れねぇな。


まなぶ君まなぶ君

・・・


たくみ君たくみ君

俺お母さんからたくさんの愛情もらってんだよ。五七五じゃ足んなくて表現できねえ。七九七でも無理だわ、これ。おめぇ、あれだな。さっきから俺のことをはめようとしてっぺ。俺が川柳できちゃったら立場ないじゃん。だから変なテーマばっかやってくんでしょ。 


まなぶ君まなぶ君

うっせえ。 


たくみ君たくみ君

うっせえじゃなくて、俺をはめようとして変なテーマばっかやってくんでしょ、君。 


まなぶ君まなぶ君

うるせえど思う。 


たくみ君たくみ君

うるせえど思うじゃなくて、ちゃんと会話しよ。人と人なんだから。俺を、 


まなぶ君まなぶ君

あーー!もううっせえ、うっせえ、うっせえ。あっち行け!! 


たくみ君たくみ君

【まなぶ君を叩く】社交的なじいちゃんの孫とは思えねえな。


まなぶ君まなぶ君

・・・


たくみ君たくみ君

何だその態度は。川柳もできねえ、社交性もねえ、おめえじいちゃんの何見て育って来たんだ。もう皆の前で二度と川柳やんな、分かったか。 


まなぶ君まなぶ君

分かったよ、二度と川柳、やらないよ。 


たくみ君たくみ君

それ五七五じゃん。バカこの。

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