【小林がバニーガールの耳をつけ、片桐は終始笑わないようにただ座っている】

全て小林のセリフ、動き↓

【ラジオ体操からの指揮者からの決めポーズの嵐】おーや、誰だ、貴様。はっはー。貴様か。「バニー部に入りたい」とか抜かしている小童は。スカウトがほとんどのこのバニー部に、単身乗り込んで来るとは1年坊主、なかなか良い度胸してんじゃん。

今ここでご覧いただいたものは、レディオ体操第一、略して、レディチだ。自己紹介といこう。俺は、県立イナバ中学3年、バニー部主将、マツリョウタロウだ。バニーネームは、【空中で凄まじい画数の漢字を書く】大吟醸だ!

最近クラスの一部で俺のことをメンドウシュウタロウと呼ぶやつが居る。どこで何を聞いて来たかは知らんが、そうやすやすとバニー部に入れるとでも思っているバニか?バニー部はエリートスーダン、いわば厳選茶葉。貴様のような素人は、一次試験で吠え面かくのが関のやマンボー。

【飾ってあるバニーガールの耳に丁重に話しかける】三代目!このような素人を部室に入れたことを、お許しくだせーー!この米は!この米だけは!

【なまりながら】さ、三代目のお許しが出だどごろで。主将じきじきにガイダンスと参ろう。まず部員は部室に来たら、レディオ体操第一、略してレディチ。戻してレディースウォッチ、増やしてレディースウォッチング、を行う。続いて、発声練習。「バニー部、今月の歌。君だけに、マイスバルウェイ、のかほり」。

【歌い出す】いーまー、何も見えずー、マイスウィートハート、あーバニー部だろう。バニー部は、愛・地球博を応援します。バニー部はただの部活ではない。財団だ!瀬戸会場のみを応援します。日常のあらゆる所作を優雅にこなしてこそ、真のバニー部員と言えよう。例えば、授業中、シャープペンシルを落としてしまった時の拾い方。

あっ!【指ぱっちん】「ナトリ。すまんがお授業を一旦止めていただいてもよろしいか。筆記具を。すまない。」【足で拾い上げ、手元に投げる】シャッパシッ。このように腰を下ろすことなく、うるさいな。【盛った猫の鳴きまね】アーーーオ。アーオ。アー!フーッ。ワーー。盛っちゃってんの。どう、盛ってる?ついてる、盛り。盛ってぬ?盛ってぬなら、盛ってく。「俺の全身の性欲を、お前に注ぎたい。」モンッ。モンッ。モンッ。門構えに心、モンッ。ワイッ。インッ。インーッ。漢字が浮かんだか?

バニー部の主な活動はおもてなしだ。おもてなし、おもてがなしと言うことは、どういうことか分かるかい。裏があるんだよ。ヤマダくーん、ダイギンジョウに座布団見してあげて。【座布団を凝視する】「思ったよりサテンですね。」さぞ新鮮だろうな、その立場。はいバニーテレフォン!ああ、私がダイギンジョウだ。

おおどうした、キンショウバイ。何!ジョバニが!?生徒会長をインターセプト?場所は?ピロティ。くそう、ノーマークだった。至急援軍を送る!邪魔【三代目を投げる】【点滅するライトを持ちながら】「バニー部より各異動へ、バニー部より各異動へ。至急ピロティへ集合してください。」あっ、せっかく作ってもらったんで、長めにしよう。フーッ。

【三代目を拾いにいく】三代目―!貴ぃ様ぁーーー!【ヨーダのまね】「フォーシュの力を」【耳で目を隠しながら】暗いよ狭いよ怖いよー!三代目、三代目が自分に主将の座を襲名してくださった時、極寒の砂浜で、こんなことを、おっしゃっていましたね。ザッバーン。ザバーン。ザバーン。「こっからここまでの俺っの領ぉ地!・・・」って。ガラガラガラ【盛った猫のマネ】アーーーー。ニャーーーオ、ウエエエエー。ウワー!アー!アーアーーオン【F1が過ぎ去る音】。モリゾー、キッコロ。ポーロリー。【小林退場、片桐座り続ける、暗転】(終)

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