川西川西

どーもー。どーもー、えー和牛でーす、お願いしまぁーす!


水田水田

お願いしまーす。ねー。


川西川西

お願いしまーす、ありがとうございまーす。頑張っていきましょうかー。


水田水田

聞いてぇや。


川西川西

なんでしょうか?


水田水田

この前ボーリング行ったんやんか?


川西川西

ボーリングにー。


水田水田

ほんならなー、


川西川西

んー。


水田水田

そこに働いてるおねえさん、一人めっちゃ可愛くて、


川西川西

ほぅ。


水田水田

一目惚れしてもうてん。


川西川西

あらぁ。そんな可愛かったん?


水田水田

んー。竹内結子と、


川西川西

んー。


水田水田

堀北真希を足して2で割ったような感じ。


川西川西

そらエライべっぴんさんやんかー!


水田水田

ん。最初宮沢りえかと思たもんねぇ。


川西川西

ほな宮沢りえって言えよ。


水田水田

ソックリやったよ?


川西川西

いや、3人も出てきたらややこしいよー?


水田水田

むちゃくちゃべっぴん。


川西川西

ま、むちゃくちゃキレイな人おったんや、そりゃ惚れるなー。オゥ。


水田水田

ん。だから今度もっかい行こう思て。


川西川西

はい。いいんちゃう?会いに行ったらー。


水田水田

今度は一人で。


川西川西

一人でー?


水田水田

その方が、気付いてもらいやすいやん?目立つからー。


川西川西

いやいや、考えてみぃや?お前、ボーリング一人で来てる人なんかそれこそプロテクター付けてめっちゃ上手い人くらいやでー?


水田水田

だから俺も付けて行くよ、プロテクター。


川西川西

お前アベレージどれぐらいなん?


水田水田

70ぐらい。


川西川西

付けんなや!アレ上手い人しか付けたらアカンやつやねん。


水田水田

うん。


川西川西

カッコ悪いで?そこまでやって下手くそやったらー。


水田水田

足ケガしたフリして行くわ。「はぁっ、はぁっ!


川西川西

来んなや、ボウリングー。


水田水田

うぁっ。


川西川西

変な声出てるわなー。


水田水田

ほな、おねえさん心配して来ると思うねん。


川西川西

ん。


水田水田

無理しない方が


川西川西

そんな感じの子なん?


水田水田

うん。


川西川西

いや、濃ゆいねー。


水田水田

そこでお前来て欲しいねん。現れて欲しい。


川西川西

ちょちょちょ、待て待て待て。


水田水田

川西登場。


川西川西

川西登場やないやんけ?話が違う、お前一人で行くんちゃうんかいな?


水田水田

だから全然、別の客のていで。


川西川西

えぇ?


水田水田

全然知らん人でパッと駆け寄って来てー、「あっ!プロボウラーの、水田さんやぁ!」


川西川西

なんでそんな嘘つかなアカンねん!


水田水田

「あのー、伝説のハイスコア570を叩き出した、プロボウラーの水田さんやぁ!」


川西川西

300までや、ボウリングはー!どんだけ行っても300限度やねん、アレー!


水田水田

だから伝説やねん!


川西川西

、、、俺どうすんねん!?もしおねえさんに「どうやって570も出したんですか?」って聞かれたらー。


水田水田

「あの時はー、勢いよくストライクを取るためにー、はじかれたピンが隣のレーンまで飛んでってそこのピンも倒してそれでカウントされました。」って。


川西川西

カウントされるかい、そんなもん!


水田水田

優勝でした!


川西川西

テキトーなこと言うなってー!


水田水田

で、俺ーストイックなとこ見したいから、どんどん練習続けるから。


川西川西

んー。


水田水田

ほんでたまにスプリットとか出るやん?


川西川西

離れて残るヤツー。


水田水田

そう。そん時俺、ボウルをこうやって構えるからー、お前そこで「あの構えはまさかーッ!?」って言うて欲しいねん。


川西川西

ちょそれはなんなん!?


水田水田

「水田さんの必殺の、フライングイーグルスローやぁ!!!」って。


川西川西

お前、フツーに投げても下手くそなヤツが、こんなオーバーな構えで決めれるワケないやん、そんなウソ


水田水田

ウヮーッ!アァーッ!


川西川西

やろうなー。セコっ、コイツー。


水田水田

なぜこんな大事な時期にー!


川西川西

なんも控えてないやろ?お前ー!


水田水田

動けよー!俺の右足ー!動け動け!動け動け!動けー!動けー!動けー!


川西川西

そんな足叩いたらそれで足傷めるよー?


水田水田

そしたらおねえさんが心配して「やめてーッ!」


川西川西

なんでやー?どんな女や!?それぇ。


水田水田

「こんな身体の人に、これ以上うちでボウリングさせるワケにはいきません!」「いいっスよ。だったら、ほかのボウリング場に行くだけっスから。」


川西川西

え、カッコえぇなぁ、お前ー。


水田水田

ガシャン、パン!


川西川西

クツ借りとったんか!?オイー。バレるよ、ウソがー。


水田水田

はぁーっ。「追い掛けなくていいんスかぁ?」


川西川西

いや、どうやら俺やなー?コレぇ。


水田水田

「あんな身体の水田さんにこれ以上ボウリングさせていいんスかぁ?いいんスかぁ!」「待って!」「・・・。」「お願い、もうやめて。」「私、水田さんの身体をこんな風にしたボウリングが憎い!だからお願い、もうやめて!もう二度とボウリングなんてしないで!おねがい、やめてぇーッ!」「やめるよ。」


川西川西

ウソ隠蔽しようとしてるやん!


水田水田

「君のためにやめる、もう遊びでも二度としない。」


川西川西

完全犯罪やなあ。


水田水田

「たぶん遊びでやってももう70ぐらいしか出ないだろう。」


川西川西

なんやねんコイツー。なんやねん!


水田水田

「ホントにやめてくれるんですか?」「あぁ、君のためにやめるよ。」「嬉しい!」「水田さん今度はー、恋愛の方でストライク、取っちまったみたいだな!」


川西川西

それなんやねん!オイ。俺なんなん?終始ー。


水田水田

「ねぇ、今から君というピンに、僕のフライングイーグルキッスを決めてもいいかな?」「私というピンに?嬉しい!」


川西川西

何してんねん?


水田水田

「私倒れちゃうかも?」みたいな!


川西川西

みたいなちゃうわ!もうえぇわぁ。どうもありがとうございましたー。

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