誠子誠子

どーもー、尼神インターです、お願いしまーす。


渚

最近どう?


誠子誠子

なんやねんいきなり、最近どう?って。


渚

いや恋愛。


誠子誠子

恋愛?いや、終わってるよ。そりゃ終わってるよ、私みたいなもんは。


渚

あぁそうなんや。


誠子誠子

そうやで。


渚

いや、いきなりやねんけどさ、


誠子誠子

うん、どしたん?


渚

友達のお姉ちゃんてカワイイよなあ。


誠子誠子

いや、私はあんまり思ったことないけどなー。


渚

今日はちょっとそれやりたいからぁ、


誠子誠子

あ、そうなん?


渚

ウチは、友達やるから、アンタは、友達のお姉ちゃんやって。


誠子誠子

しょうがないなー。【髪をかき上げる誠子】ツヨシ、入るよー。


渚

あっ、ミユキさん!


誠子誠子

あっ、矢野くん!来てたんだー。


渚

お邪魔します。


誠子誠子

わー久しぶりだねー。ねー、すっかり大きくなったねー。ねーなんか、肩幅も、ガッシリしてるね。


渚

いや、アンタの方がガッシリしてんねん。


誠子誠子

ガッシリしてるね。


渚

あっ、アイツならコンビニ行きましたよ。


誠子誠子

あっ、そうなんだー。でもホント、矢野くんてうちの弟と仲いいよねぇ?あ、どうせあれでしょ?二人で悪だくみ、でもしてるんでしょ?


渚

いや、別に。あっ!【慌てて床に落ちているものを拾い上げ後ろに隠す】


誠子誠子

ちょっと!今のなになに!?


渚

いやぁ、ちょっと・・・。


誠子誠子

あ、わかった、アレだ、エッチな本だ。


渚

ち、違いますよ!


誠子誠子

あーヤラシイヤラシイ。


渚

いや、腹立つなぁ。


誠子誠子

あ、そうだ矢野くん、お腹空いてる?


渚

あーちょっと。


誠子誠子

はいっ!どうぞ。【トレイを差し出し被せてあったクロスを取り払う】


渚

うわぁ、旨そーっ!なんスか、コレ?


誠子誠子

ミユキ特製、フルーツサンドじゃいっ!


渚

いや、語尾どないなってんねん!


誠子誠子

どうぞ。


渚

うわぁ旨そう、いただきまーす!


誠子誠子

どうぞー。あ、そうだ、矢野くんて、彼女とかいるの?


渚

え、彼女って?


誠子誠子

彼女って言ったらアレじゃよ、オナゴじゃよ、オナゴ。


渚

いやぁいませんよ、そんなの。


誠子誠子

そうなんだ。サミシイねぇ、君は。あ、じゃあさ、どんなコがタイプなの?


渚

タイプっすか?まぁ、そうだなぁ、まぁ色白でー、黒髪でー、年上の人がいいかな。


誠子誠子

ちょっとそれって!?それって!?


渚

いやいやいや、ミユキさんがどうとかじゃないですよ。


誠子誠子

この、おマセさん。


渚

ミユキさんは今まで、何してたんスか?


誠子誠子

私?私は、友達と、クラブ、に行ってたんだ。


渚

え?ミユキさんて、クラブとか行くんスか?


誠子誠子

うん、行くよ。ミユキは踊るよ。【踊りだす】


渚

なんで踊んねん!


誠子誠子

ミユキは踊るんだよ、こうやって。


渚

踊らんでえぇわ!・・・・・ミユキさん、なんかあったんスか?


誠子誠子

え?どうして?


渚

いや、なんか、空元気って言うか・・・。


誠子誠子

そんなこと・・・ないよ?


渚

なら、いいんスけど。


誠子誠子

ホントだよー、いっちょ前に気なんか、使ってんじゃ、ないよーーーーー。ドシッ!【渚の腹にパンチする


渚

いてっ!いてーよ、ミユキさーん。


誠子誠子

フフフッ・・・。


渚

・・・ミユキさん?


誠子誠子

あー、やっぱりダメだ。ガマンしてたんだけどなー。君が、変なこと、言うから。


渚

ミユキさん。


誠子誠子

フラれたんだ、彼氏に。5年だよ!ずっと・・・一緒にいると・・・思ってた。でも・・・思ってたのは・・・私だけ。一人で浮かれて、一人でハシャいで・・・フッ、私はピエロか?頭では・・・わかってるんだ、頭ーでーは。でもココ、ココだけは・・・どうしても・・・コントロールできなくって。これがまた厄介なのであります!・・・エヘッ。


渚

うわぁ、ブスぅ!ミユキさんて、意外と一途なんや?


誠子誠子

ちょっとー、うるさぁいぃ!


渚

おっと!


誠子誠子

ちょっと!ちょっと、なに?ナマイキ。


渚

ミユキさん、俺たち・・・付き合おっか?


誠子誠子

ダメだよ。まだ君は若いでしょ、ダーメ。でも・・・嬉しい。ありがと・・・やさしさ・・・ありがと。


渚

いや、ずっと何してんねん。もうえぇわ!


誠子誠子

どうもありがとうございましたー。

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