黒瀬黒瀬

何だよ話って?

佐藤佐藤

実は俺失恋しちゃったんだよね。

黒瀬黒瀬

えっ?失恋?かわいそうに。

佐藤佐藤

もう最悪だよ。いつか死にてぇよ。

黒瀬黒瀬

いやいつかは死ぬよ。生き物全部そうだろいつかは。どうやって知り合ったんだよ?その子。

佐藤佐藤

あれは今年の初めぐらいかなすっげぇ暇だったから俺新宿の街をぼ~って言いながら歩いてたんだよね。

黒瀬黒瀬

言ってたの?ぼ~っと言いながら?

佐藤佐藤

ぼ~ぼ~って・・・。

黒瀬黒瀬

だいぶヤベェ奴だなお前!怖っ!

佐藤佐藤

そしたらあれプだったかなペだったかな・・・。

黒瀬黒瀬

えっ?

佐藤佐藤

思い出した!パだ!

黒瀬黒瀬

パ?

佐藤佐藤

パッて見たら・・・。

黒瀬黒瀬

そこ忘れる!?

佐藤佐藤

パッて見たら一軒の焼き鳥屋さんがあったんだよ。実はその店員の子なんだよ。

黒瀬黒瀬

焼き鳥屋さんの店員か!

佐藤佐藤

その子がねもうものすごい美人って書いたTシャツ着てた・・・。

黒瀬黒瀬

Tシャツに書いてある?

佐藤佐藤

「ものすごい美人」。

黒瀬黒瀬

ものすごい度胸だね。

佐藤佐藤

やっぱり男だからさお尻見ちゃうよね。

黒瀬黒瀬

お前はスケベだな。

佐藤佐藤

お尻見たらさもう歩くたびにプリップリッておならしてんのよ。

黒瀬黒瀬

おならかい!最悪じゃねえかよそんなプリプリ屁こいてる奴。

佐藤佐藤

しかもその子がさふわ~っといい香りのする焼き鳥焼いてんのよ。

黒瀬黒瀬

焼き鳥の匂いねその子の匂いじゃないのね。

佐藤佐藤

その子自体は何か卵が腐ったみたいな・・・。

黒瀬黒瀬

おならしてるから店員としてどうなの?その子。

それから俺はもう毎日その店にね通ったんだよ。そしたらある日チャンスがやって来た。[/char]

黒瀬黒瀬

えっ何?チャンスって。

佐藤佐藤

その日なんとその子が俺に「あの~焼き鳥お好きなんですね」って話し掛けて来たんだよ。

黒瀬黒瀬

おぉ~!来たねチャンス!

佐藤佐藤

だから俺は「好きです」って告白したんだよ。

黒瀬黒瀬

いや告白になってないよ!「焼き鳥お好きなんですね」で「好きです」って言ったら焼き鳥屋の店員とお客さんの会話だから!

佐藤佐藤

完全にスルーされたんだよな。

黒瀬黒瀬

当たり前だろ!お前。ダメだこりゃ!

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